本格的な寒さが訪れる前にやっておきたい! 羽毛ふとんのメンテナンス

使用年数を重ねてあたたかさが減ってしまった羽毛ふとんが、ほぼ新品のようによみがえる[nishikawa]の「羽毛ふとんリフォーム」が人気です。羽毛ふとんのプロフェッショナル[nishikawa]ならではのこだわりの仕事をリポートします。

 

ぬくもりに影響する羽毛のダメージ




羽毛ふとんのあたたかさは、実は“永遠”ではありません。シーズンオフの窮屈なスペースでの管理や、毎日の汗の湿気や油脂、ほこりは少しずつ羽毛のダメージに。羽毛はひとつひとつがふわりと空気を含んでこそあたたかいもの。羽毛のボリュームダウンは、そのあたたかさにも影響を及ぼします。
そこで、リフォームです。クリーニングと違い、いったんふとんを解体して、羽毛を丸洗いするから気持ちよさが違います。側生地も交換するため、見た目も中身もほぼ新品のように生まれ変わる、人気のメンテナンスとなっています。

 

羽毛ふとんの取り扱いに優れた販売員が丁寧に診断


売場に持ち込んだ羽毛ふとんを見てくれるのは、担当の販売員。ふとんの状態を一つひとつ丁寧にチェックします。
チェック項目としては、以下があげられます。
□汗しみや汚れがある
□襟元、足元がへたっている
□全体のボリュームがなくなった
□羽毛の片寄りがある
□買ってから5年以上経っている
□羽毛が吹き出している など
いろいろな視点からアドバイスしてくれます。
ちなみに承り可能となるのは、「ダウン率70%以上」のふとんです。[nishikawa]では、他メーカーで購入した羽毛ふとんのリフォームも行なっています。


 

キルトは襟元まであたたかい仕上げ。側地の生地は4種類から選べます。


キルトは襟元部分の羽毛を増量することでよりあたたかく、また羽毛の片寄りを防ぐ仕上げとなります。側地の生地は、中身の羽毛に合わせて4種類からお選びいただけます。
ちなみにリフォーム価格は、44,000円〜。また、ダブルサイズからシングルサイズへの変更など、ライフスタイルの変化、暮らし替えに合わせてカスタムできるのも嬉しいですね。
※サイズ、組成、中わた(羽毛)により価格は異なります。オプションにより追加料金がかかります。

 

羽毛ふとんリフォーム相談会


「そういえば、買ってから5年以上経っている」「最近、羽毛の片寄りや全体的なへたりが気になる」という心当たりがあれば、ぜひ羽毛ふとんのリフォームをご検討ください。
■2024年9月30日(月)まで
■高島屋各店 寝具売場[nishikawa]

※価格は消費税を含む総額にて表示しております。
※価格・内容は2024年9月4日現在のものです。
※本記事は[nishikawa]への取材をもとに構成しております。
店舗での取り扱いについては各店にお問い合わせください

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