【新宿店】ヴィンテージ着物を大胆アレンジ[GALLERY SHILI tokyo]

ヴィンテージ着物をカシミヤと組み合わせて、ストール、マフラーやコートにリメイク。古典的な柄の着物を生かしながら新しいファッションを展開している韓国出身のデザイナー、パク・ドゥニさん。新宿タカシマヤでは、2018年10月17日(水) →10月23日(火) の期間、パク・ドゥニさんプロデュースのアイテムを期間限定で販売します。海外の女性から見たニッポンを、商品を通して発見できる注目のブランド。その魅力についてご紹介します。

 

伝統技術の美しさを感じるヴィンテージ着物との出会い




韓国・釜山に生まれ、ニューヨークに13年間住んでいたパクさん。ニューヨークでは現代アジア美術を学び、アート批評やアート・キューレーター、アート・ディレクターとして活躍しました。アジアでは廃れはじめていた伝統文化がアメリカの人々にとっては目新しく映るということを経験した後、2009年に日本へ移住。職人の伝統技術をベースにした作品をプロデュースしてみたいという思いから、さまざまな伝統文化に触れてきました。
そんなある日、友人の祖父宅にしまわれたままのヴィンテージ着物と出会い、パクさんはその美しさのとりこに。以来、骨董市などでヴィンテージ着物を集めるようになりました。

 

「もったいない」をかけ合わせて生まれたストール




パクさんが200を超えるヴィンテージ着物をコレクションした頃。とてもきれいな着物たちをコレクションするだけでなく、「美しい着物を、モダンで身に着けやすく、毎日楽しめるようにリメイクできないだろうか?」と感じ始めました。そんな彼女の手元には、ヴィンテージ着物同様に、高級な素材として輝きを放つカシミヤのストールがありました。
「丁寧な手仕事で、手触りの良い高品質のカシミヤとシルクの着物を一緒にしたものを制作したらどうだろう?」。このひらめきから、[GALLERY SHILI tokyo]の最初のラインアップであるストールが生まれました。

 

見る人が思わず息を呑む、和柄とポップカラー




[GALLERY SHILI tokyo]の大きな特徴は、カシミヤとヴィンテージ着物の色合わせの美しさ。デザインの着想は、ニューヨークのアートシーンでプロフェッショナルとして活躍した経験が土台となっています。
「日本人には、この色合わせが美しいというフォーマットが存在している」というパクさん。60~80年もののヴィンテージ着物に残るシミを見極めながら、自ら大胆にハサミを入れ、日本人にはない独自の感性でポップなカラーと着物の柄を組み合わせています。そのデザインは美しさもさることながら、見る人をハッとさせたいというパクさんの思いが込められています。


日本の伝統的なファッションスタイルの着物。そのままでは、アンティークなまま忘れ去られてしまう存在かもしれません。パク・ドゥニさんは、そこに現代の審美眼でスポットを当てて、洗練したアイテムに仕立てるデザインを提案しています。わたしたち日本人が気づかなかった、日本人の新しいファッションスタイルです。
ご紹介した[GALLERY SHILI tokyo]のアイテムは、新宿タカシマヤで、2018年10月17日(水) →10月23日(火) の期間、ファムメゾン7階 特設会場(中央エスカレーター前)階で販売しています。ぜひこの機会に美しいその世界に触れてみてください。

※写真はイメージです。

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